精子は3日で満タンになると言う。高校生のときに、みんながそう言ってたし、体感的にもそうだった。3日我慢して出すと、気持ちいい。若いときなら1日に3回はオナニーもできたが、35歳を境にして、そんな頻度でヤることもなくなった。
そう考えると、ションベンはコントロールができる。まさにアンダーコントロール。普通の大人なら、ションベンのメルトスルーは、ほぼない。また、精子と違って、3日も待つ必要もなく、水分補給でタンクを満タンにすることができ、自在に遊べる。河原で立ちションをキめたいなら、自販機で500mlのお茶でも買って飲み干せば、尿意がその時になくとも、だいたい30分後くらいには1回楽しめる。ションベンの原料は経口投与が可能なのだ。
自販機も軒並み値上がりしてしまい、安い自販機をきちんと探さないと、お茶ですら1本160円もすることがあり、驚く。でも、100~160円で膀胱はパンパンにできるし、そこから河原で立ちションが楽しめると考えれば、これは趣味として実に安いものである。精子は出し切ったら、何かを経口投与して即時チャージはできないはずだ。
ふと思ったのだが、ションベンフェチ以外の人は、「ションベンを出すために水分補給をする」なんて奇怪な行為をしないのでは?という疑問を抱いた。喉が渇いたから飲む。体が水分を欲しているから飲む。あるいは熱中症対策に早めに飲む。こんな具合だろう。
立ちションしたいから水をがぶ飲みしたり、おもらしプレイをしたいから一気にお茶を飲み干したり。小便フェチは、普通にこんな具合で水分補給を行うのである。これは注意喚起になるが、水分と一緒に適度な塩分を取ることも忘れずに。いつかの夏に、立ちション目的で過剰に水分補給ばかりしていたら、塩分不足でフラフラしたあげく、2日くらい体調不良に悩まされた経験がある。そんなときにオススメなのは、水分補給と同時にコンビニ等で売っているカリカリ梅を食べることである。グミなんかが陳列されている売り場に、種なしカリカリ梅なる商品が売っていて、これが手頃に塩分補給ができて便利である。あるいは、おつまみのスルメやカルパス(ドライサラミ)も手軽に塩分補給ができる。
立ちションするために、水分取りまくって、カリカリ梅やらスルメを食っている大人、ためしがき氏(37)。やばすぎだろ、って突っ込みは無しの方向でお願いしたい。